車でも「Alexa!」するには
第1弾は、家用の「Echo Dot」を車に搭載
家の場合、余った家用の「Echo Dot」を車に搭載してみたのが始まりでした。車の中で、家庭用のAC100V電源を取れれば、設置自体それほど難しいことではないのですが、車の電源周りのノイズを拾ってしまい、試行錯誤の末、満足できる運用に成功しました。その顛末は以下の記事をご覧ください。
第2弾は、車用の「Echo Auto」を搭載
最近、HONDAのN-BOXを買いました。最初はスマホとカーオーディオをBluetoothで接続し、Amazon Musicアプリから音楽を再生していたのですが、タッチ操作をする必要が出てきたり、使い勝手があまりよくありません。やはり、操作するなら声が便利。余っていたEcho Dotをまた活用しようかと思ったのですが、AmazonのBlack Fridayセールで「2,980円」で売っていたので、ポチってみました。
でも、今「Echo Auto」は売っていない??
2022年末から、日本ではEcho Autoの販売は休止が続いていました。
海外では2022年9月末に第2世代の発表があり販売もされていたのですが、本日(5/18)ついに日本国内でも販売開始となりました(^_^)/
カタログを見る限り、第1世代を小さくした感じ以外に仕様に大きな違いはなさそう。海外では、ロードサービスなども受けられるようになるような記事が出ていましたが、日本では現在のところ提供がないです。
私的には待望の販売なのですが価格が7,980円(税込)で、Echo Dot(第5世代)と同額というのはかなり強気な値段設定感があります。とはいえ他に選択肢もないので、セールなどで上手く買ってAlexaライフを楽しみましょう。
追記
「Echo Auto」(第2世代)を購入しました。以下で第2世代機のレビューをご覧になれます。(^_^)
Amazon Echo Autoの仕組み
「Echo Auto」は、「Echo Dot」と違い単体で運用することはできません。
基本的に、インターネットに接続したスマートフォンと、カーオーディオを連携させます。「Echo Auto」とスマートフォンがBluetoothで接続され、スマートフォンがさらにカーオーディオとBluetoothと接続され、スマートフォンのAlexaアプリを声で操作することになります。つまり、「Echo Auto」は単に操作用のマイクと言えることになりますが、一度接続すれば、エンジンかけるだけで「Echo Dot」ライクでAlexaが使えるようになるので便利です。
ちなみに、カーオーディオと「Echo Auto(のライン出力)」をケーブルで接続して音を鳴らすこともできます。ただ、N-BOXの場合、ライン入力端子が露出していない(インパネを開ける必要あり)ので、Bluetooth接続が素直かと。
図示するとこんな感じです。
使ってみようEcho Auto
Echo Autoのパッケージ内容
今回使うのは、本体・エアコン送風口ステー・電源ケーブルの3点だけです。本体は片手に収まる位小さいです。
車への取り付け(電源)
N-BOXの場合、USB Type-Aの充電用の端子が2つ備えられているので、同梱の充電ケーブルをそこに挿せばOKです。
車への取り付け(本体セット)
エアコン送風口に付属のステーを差し込んで、あとは本体をステーに取り付ける(マグネット式)だけです。とても簡単
セットアップはスマホで
以下は、既にAmazonアカウントを持っていて、Androidスマホを前提としています。iPhoneでもそんなに変わらないと思いますが。
1.エンジンをかけ(電源ON)してAmazon Alexaアプリを起動して暫くすると、勝手に「Echo Auto」を見つけてくれます。
2.とりあえずこんな人はいないだろうということで(^_^;)
3.スマホと「Echo Auto」をペアリングします。
4.とりあえずもう設置されているはずですが...。
5.N-BOXではライン入力は難しいのでBluetoothでカーオーディオから音を出します。
6.「Echo Auto」とスマホがBluetoothで繋がった状態で、今度はスマホとカーオーディオを繋ぎます。
7.ここからは音が実際に出るかのテストをします。
8.テストサウンドが車のスピーカーから流れれば接続成功。
9.この調整が済めば設定はすべて完了です。
まとめ
- 「Echo Auto」自体は、前述しましたがマイクみたいなものです。インターネットに接続したスマホがないとAlexaは使えません。とはいえ、家庭で使う「Echo Dot」とほぼ同じような感覚で使えるので、スマホ単体でAlexa!とやるよりストレスは感じません。
セールの時に買えば、3,000円切る(2,000円切ったこともあるそうな)ので、お財布には許容の範囲のような気がしますよ。
今回紹介した「Echo Auto」以外にも、Alexa!できる機材は、色々あります。興味があれば、以下のリンク先で商品を見てみてください。たまにセールで数千円安くなったり、他の商品とセットで割安になることもあるので、色々と吟味してくださいませ!