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ついに実現!SwitchBot ロック Proで「オート解錠機能」が登場

SwitchBot ロック Proに「オート解錠機能」が登場

我が家では数年前から導入している、スマートホーム世界で話題のSwitchBotシリーズに、新たな進化が加わりました。SwitchBot ロック Proが「オート解錠機能」(ベータ版)に対応したのです。この機能により、外出先から帰ってきた際、スマホで操作をしたり鍵を取り出す手間なく(ハンズフリー)、自動的に家のドアを開けることができるようになりました。今回は、この新機能について詳しく解説していきます。

SwitchBot ロック Proのオート解錠機能とは?

スマートロックにおけるオート解錠機能は、それほど特殊な機能ではなく、他社のスマートロックでは既に搭載されていますSADIOT LOCKなど)。他社のスマートロックの場合、アプリをインストールしてあるスマホのGPS機能とアプリの連携のみで実現していますが、SwitchBot ロック Proの場合、Googleが提供するジオフェンス(Geofence)技術を活用しています。Googleのジオフェンスは、特定の地理的エリアを仮想的に設定し、そのエリアに基づいて特定の操作を起動させる技術です。SwitchBot ロック Proの場合、次のような仕組みでオート解錠を実現しています。ちなみに、SADIOT LOCKとSwitchBot ロック Proの違いは以下の記事をご覧ください。

SwitchBot ロック Proのオート解錠の仕組み

  • ユーザーの位置を追跡
    スマートフォンのGPSやWi-Fi情報を利用して、ユーザーがそのエリアにいるかどうかを判定します。
  • 仮想の境界を設定
    地図上に円形のエリアを指定します。私の場合は自宅から半径200メートルの円形エリアを設定しています。
  • アクションをトリガー
    設定した円形エリア内にスマートフォンが入ると、スマートフォンのSwitchBot アプリがBluetoothでSwitchBot ロック Proを検索し始め、自宅に到着すると、Bluetooth接続により解錠が実行されます。ちなみに、円形エリアに入ってから指定時間を過ぎるとオート解錠が無効化され、意図しない解錠を避ける機能も搭載されています。

SwitchBot社のHPより転載

SwitchBot アプリの設定方法

SwitchBot ロック Proのオート解錠機能を利用するには、SwitchBot アプリで以下の設定を行います。

  • アプリの設定を開き、オート解錠(ベータ版)を「オン」にします。
  • ジオフェンスを設定を選び、マップで自宅を設定します。私の場合、自宅から半径200m以内に入った場合、Bluetooth接続検索を許可するようにしました。
  • オート解錠タイマーを5分とし、5分以内に自宅に到着しない場合はオート解錠をキャンセルするようにしました。歩きであれば通常3分程度で200m歩けるはずです。そうで無い場合は、帰宅の意志がないということになります。

まとめ(注意点とベータ版ならではの課題?)

この機能は現在ベータ版(正式リリース前のテスト段階のバージョン)とされています。その為か分かりませんが、SwitchBot ロック Proのオート解錠の成功率は、体感60%程度です。前出のSADIOT LOCKは100%近くの成功率なので、見劣りすると言わざるを得ません。とはいえ誤動作で解錠されてしまったりするよりは、安全ともいえます。
そもそもSwitchBot ロックは、経過時間によるオートロックは当初から採用しても、オート解除は頑なに採用してきませんでした。このあたりはメーカーの思想の違いであり、間違いとはいえません。とはいえ、他社の動向を見ながら採用を模索したのかもしれません。

ただ、SwitchBot ロックは、テンキー・指紋認証による解錠も可能であり、多彩な機能が提供されています
今回のベータ版提供をはじめ、SwitchBotは機能改善と安定性向上を目指してアプリを更新してきており、将来的には、より高機能が追加されるかもしれません。もしまだスマートロックを持っていない人であれば、まずは非常に便利なスマートロックを導入してみてください。

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  • この記事を書いた人

けい☆ちーば

千葉県に暮らす、愛猫つむぎ(サイベリアンMix)とデジモノとジムライフをこよなく愛する会社員です。自分のお勧めや悪戦苦闘の日々を、あれこれ書いています。

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