私のGarminデバイス歴は既に5台です
自分の運動、睡眠などの健康状態を記録し、生活改善のアドバイスもしてくれるGPS搭載スマートウォッチ。私のGarmin歴は VÍVOACTIVE J HR→ForeAthlete 245 Music→ForeAthlete 745→Forerunner 955 Dual Power→Forerunner 965とステップアップしてきました。
2025年1月23日(木)、Garminのタフネススマートモデル 「Instinct 3」3モデルが投入されました。Forerunner 965を発売日当日から約2年使い、現状に満足してはいるのですが、新型が発表される度に注目してしまいます。アウトドアで活躍するというタフネスGPSウオッチが、Forerunner シリーズとどのように違うのか、私なりに調べてみることにしました。
現在メインで使っているGarmin Forerunner 965 購入の記事はこちら
Instinct 3とGarmin Forerunner シリーズとの違い
Instinct 3 AMOLEDとForerunner 965と165の機能を一覧表で比較
今回発売された「Instinct 3」シリーズは、「アメリカ国防総省が定めるMIL規格[MIL-STD-810]準拠の「衝撃落下」「高温/冷凍」「防水」「腐食」のテストを全てクリア(Garminのホームページより引用)」とのことで、アウトドアでの利用を主眼としたモデルです。
今回発売されたのは以下の3モデル
今回発売の3モデル
- Instinct 3 AMOLED
シリーズ初のカラー液晶「AMOLED」を搭載したハイエンドモデル。ディスプレイサイズは50mmと45mmが用意されます。Forerunner 965と比べるならこれ一択です。 - Instinct 3 - Dual Power
ソーラー充電機能を備えた超ロングバッテリーモデル。ディスプレイサイズは50mmと45mmが用意されます。私はソーラーパネル搭載のForerunner 955 Dual Powerを使っていました。 - Instinct E
基本性能をおさえた普及モデル。ディスプレイサイズは45mmと40mmが用意されます。安価ですが機能が削られているので、同価格帯ならForerunner 165 Musicが比較対象かと思います。
アウトドアメインでの利用を想定し、堅牢なつくりを謳っているInstinct 3 シリーズは、あればより便利になる機能や仕様を敢えて搭載せず、楽しさより実用性を求めた、かなり尖ったモデルであるという印象です。
もし日常の使い勝手で考えるなら、Forerunner シリーズを買う方が満足度が高いと思えます。例えばInstinct 3 でカラー表示ができるのは、「Instinct 3 AMOLED」のみです。また、タッチスクリーンも非搭載。最近のGarminデバイスと比較すると、仕様だけで考えれば1世代前な感じです。したがって私の場合、Instinct 3 シリーズとForerunner シリーズを比較しようとしたら、Instinct 3 AMOLEDとForerunner 965しかありません。
Instinct 3は新機能を搭載するより、実績のある枯れた技術を集積したモデルということが伺えます。ちなみにLEDフラッシュライトはForerunnerシリーズには搭載されておらず、ここはアウトドア利用時の想定の差といえるかもしれません。
なお、Instinct 3 シリーズには盤面に太陽電池を備える「Dual Power」モデルが発売されます。ForerunnerシリーズのDual Powerといえば、Forerunner 955 に「Dual Power」モデルがあり、私もこれを使用していましたが、屋内利用が主な私ではあまり恩恵を感じられず、また「Forerunner 965」は大体週1回程度の充電で問題なく使えており、私はそこまで必要性は感じません。
本体仕様
仕様的に近い「Forerunner 965」と「Instinct 3 AMOLED(50mmモデル)」の本体仕様で比べた場合、全般として「Forerunner 965」の方が充実している印象です。定価ベースだと「Forerunner 965」の方が1万円程安いにもかかわらず、「Forerunner 965」の方がディスプレイサイズが大きく解像度も高く、一度に表示できる情報量がより多くなります。またタッチスクリーンがあれば、画面をなぞってスクロールできるので便利です。「Instinct 3 AMOLED」はボタン操作で確実に操作ができることを重視していると思いますが、「Forerunner 965」と「Instinct 3 AMOLED」のボタン数は同じようなので、結局ボタン操作もあまり差はないのではないかと思います。
より安価な「Instinct 3 AMOLED(45mmモデル)」で考えた場合、Forerunner シリーズの対抗馬は「Forerunner 165 Music」です。ディスプレイサイズも解像度も同じ。稼働時間が短いですが、一回り小さく重量が軽いので搭載バッテリーの違いかと思われます。
なお、「Instinct 3 AMOLED」「Forerunner 165 Music」のレンズ素材が化学強化ガラスと表記されていますが、「ゴリラガラス」も化学強化ガラスの一種です。つまり、コーニング社以外の化学強化ガラスを採用したため、商標としての「ゴリラガラス」という表記が使えないのだと思われます。これは価格を抑えるために従来モデルと仕様を変更したのかもしれません。
| Forerunner 165 Music | Forerunner 965 | Instinct 3 AMOLED | |
| 価格(定価) | 44,800円 | 77,000円 | 87,800円 |
| レンズ素材 | 化学強化ガラス | Corning Gorilla Glass DX | 化学強化ガラス |
| ベゼル素材 | FRP | チタン | 繊維強化ポリマー/アルミ |
| ストラップ素材 | シリコン | シリコン | 繊維強化ポリマー |
| サイズ | 43 x 43 x 11.6 mm | 47.2 x 47.2 x 13.2 mm | 50 x 50 x 14.4 mm |
| タッチスクリーン | ○ | ○ | - |
| ディスプレイサイズ | 直径1.2インチ (30.4 mm) | 直径1.4インチ (35.4 mm) | 直径1.3インチ (33 mm) |
| 解像度 | 390 x 390 ピクセル | 454 x 454 ピクセル | 416 x 416 ピクセル |
| ディスプレイタイプ | AMOLED | AMOLED | AMOLED |
| 重量 | 39g | 53 g | 59 g |
| 稼働時間 | スマートウォッチモード: 約 11 日間 バッテリー節約スマートウォッチモード: 約 20 日間 GPSモード: 約 19 時間 マルチGNSSモード: 約 17 時間 GPS+音楽再生モード: 約 7 時間 マルチGNSS+音楽再生モード: 約 6.5 時間 | スマートウォッチモード: 約 23 日間 GPSモード: 約 31 時間 SatIQ(衛星自動選択モード)モード:約 22 時間 マルチGNSSマルチバンドモード:約 19 時間 GPS+音楽再生モード: 約 10.5 時間 SatIQ(衛星自動選択モード)+音楽再生モード: 約 9.5 時間 マルチGNSSマルチバンド+音楽再生モード: 約 8.5 時間 | スマートウォッチモード:約24日間 (常時表示:9日間 ) バッテリー節約ウォッチモード:約30日間 GPSモード:約40時間 マルチGNSSモード:約32時間 マルチGNSSマルチバンドモード:約30時間* バッテリー最長モード:約86時間 Expeditionモード:約20日間 |
| 防水等級 | 5 ATM 水深50m相当の圧力に耐える | 5 ATM 水深50m相当の圧力に耐える | 10 ATM 水深100m相当の圧力に耐える |
| 内蔵メモリ | 4 GB | 32 GB | 4 GB |
| LEDフラッシュライト | - | - | ○ |
センサー仕様
これは、ランニングやウォーキングなど屋外でワークアウトをするのであれば特に重視すべき点です。
今回の比較機種では「Forerunner 965」と「Instinct 3 AMOLED」はマルチバンドに対応し、みちびきの信号も受信できるので、日本国内で使う場合は有為な差はないと思います。
また、トレイルランや登山もするのであれば、地図機能は必要と思われる機能ですが、今回の場合、「Forerunner 965」のみに搭載されています。とはいえ「Instinct 3 AMOLED」もナビゲーション機能を搭載している(方向指示?)とあります。
ライフログの記録として心拍計をいずれも搭載しています。最新世代は「第5世代」のはずですが、「Instinct 3 AMOLED」に搭載されたのは「第4世代」と書かれていました。第5世代であれば心電図(ECG)を確認できるようですが、現在、日本は利用可能エリアに含まれていないので、旧世代で十分と判断したのかもしれません。
| Forerunner 165 Music | Forerunner 965 | Instinct 3 AMOLED | |
| GPS | ○ | ○ | ○ |
| GLONASS | ○ | ○ | ○ |
| Galileo | ○ | ○ | ○ |
| みちびき(補完信号) | ○ | ○ | ○ |
| BeiDou | ー | ー | - |
| GNSSマルチバンド | - | ○ | ○ |
| SatIQ(衛星自動選択モード)機能 | ー | ○ | ○ |
| Garmin Elevateリスト型心拍計 | ○第4世代 | ○第4世代 | ○第4世代 |
| 気圧高度計 | ○ | ○ | ○ |
| コンパス | ○ | ○ | ○ |
| ジャイロセンサー | ○ | ○ | ○ |
| 加速度計 | ○ | ○ | ○ |
| 温度計 | ○ | ○ | ○ |
| 環境光センサー | ○ | ○ | ○ |
| 血中酸素トラッキング | ○ | ○ | ○ |
| 地図機能 | ー | ○ | - |
ランニング機能
Forerunnerシリーズでは、それまで別売りの「ランニングダイナミクスポッド」がなければ計測できなかった、「ランニングダイナミクス」と「ランニングパワー」の計測ができるようになりました。これにより、「ストライド幅」、「地面接地時間」、「上下動」、「上下動比」などがオプションなしで計測できるようになり、自身のランニングフォームを可視化し、改善点などを知ることができます。腕に付けているスマートウォッチだけでこれらが計測できるようになったのですから、革命的です。
「Instinct 3 AMOLED」でもこの2点を計測できるので、ランニング機能に関していえば申し分ないといえます。ただし、GCTバランス(左右の接地バランス)は「ランニングダイナミクスポッド」がなければ計測できません(Forerunner965も同様)。なお、「ランニングダイナミクスポッド」の対応機種に現在「Instinct 3」の記述がないのですが、「Instinct 2」の記述はあるので問題ないと思われます。
| Forerunner 165 Music | Forerunner 965 | Instinct 3 AMOLED | |
| ランプロフィール | ラン、トラックラン、 トレッドミル、 屋内トラック、 トレイルラン、 バーチャルラン、 ウルトララン | ラン、トラックラン、 トレッドミル、屋内トラック、 トレイルラン、 バーチャルラン、 ウルトララン | ラン, トラックラン, トレイルラン, 障害物レース、トレッドミル, 屋内トラック, バーチャルラン |
| GPSベースの距離、タイム、ペース | ○ | ○ | ○ |
| ランニングダイナミクス | ○ (ウォッチからの計測のみ) | ○ (ランニングダイナミクスポッド(別売)併用可) | ○ (ランニングダイナミクスポッド(別売)併用可) |
| 上下動と上下動比 | ○ | ○ | ○ |
| GCT(接地時間)とGCTバランス | △(GCTバランス計測は非対応) | ○(GCTバランス計測は要互換アクセサリ) | ○(GCTバランス計測は要互換アクセサリ) |
| 歩幅(リアルタイム) | ○ | ○ | ○ |
| ピッチ(リアルタイムの1分あたりの歩数) | ○ | ○ | ○ |
| ランニングパワー | ○ | ○ | ○ |
| 勾配調整されたペース | -(記述なし) | ○ | ○ |
| パフォーマンスコンディション | -(記述なし) | ○ | ○ |
| 乳酸閾値 | 不明(記述なし) | あり(要互換アクセサリ) | あり(要互換アクセサリ) |
| PaceProレース戦略 | ○ | ○ | ○ |
| ランワークアウト | ○ | ○ | ○ |
| トレイルラン自動クライム | - | ○ | ○ |
| レース予想タイム | ○ | ○ | ○ |
| コースおよび天候別のレース予測 | ○ | ○ | ○ |
| フットポッド(販売終了) | ○ | ○ | ○ |
| ラン/ウォーク/静止時間検出 | ○ | ○ | ○ |
トレーニング機能
ランニングに限らず、トレーニング全般の機能も比較してみました。字面だけでは何の用途か分からない機能も多いですが、自分が行ったワークアウトの効果を可視化できるのはメリットです。例えばワークアウト終了後に、自分が行ったトレーニングの有酸素効果と無酸素効果を数値で表示してくれるので、自分に足りないトレーニングを把握できます。また、ワークアウトを始める前に、どの位のペースでどの位続けるべきかといったメニューも表示してくれるので、単に走るだけとか、単にマシントレーニングをするというより、効果的なトレーニングが可能となります。
とはいえ、ワークアウトの記録だけで良いなら、「Forerunner 965」と「Instinct 3 AMOLED」に大きな差は見られないと思うところです。
| Forerunner 165 Music | Forerunner 965 | Instinct 3 AMOLED | |
| 心拍ゾーン | ○ | ○ | ○ |
| 心拍アラート | ○ | ○ | ○ |
| 心拍カロリー | ○ | ○ | ○ |
| %Max | ○ | ○ | ○ |
| %HRR | ○ | ○ | ○ |
| リカバリータイム | ○ | ○ | ○ |
| 自動最大心拍数 | ○ | ○ | ○ |
| モーニングレポート | ○ | ○ | ○ |
| レースウィジェット | ○ | ○ | ○ |
| HRV ステータス | ○ | ○ | ○ |
| 心拍転送モード(ペアリングしたデバイスにANT+を介して心拍データを送信) | ○ | ○ | ○ |
| 呼吸数(アクティビティ中) | ヨガ、ブレスワークのみ | あり(要互換アクセサリ) | あり(要互換アクセサリ) |
| GPS速度と距離 | ○ | ○ | ○ |
| データページのカスタマイズ | ○ | ○ | ○ |
| カスタマイズできるアクティビティプロフィール | ○ | ○ | ○ |
| 自動ポーズ | ○ | ○ | ○ |
| インターバルトレーニング | ○ | ○ | ○ |
| 改良されたインターバル(オープンリピート、インターバルデータページ、休憩画面、自動検知を含む) | - | ○ | ○ |
| ワークアウト | ○ | ○ | ○ |
| パワーモード - カスタマイズ可能なアクティビティ中のバッテリー設定 | - | - | ○ |
| ダウンロード可能なトレーニングプラン | ○ | ○ | ○ |
| HRM-Proランニングペースと距離 | ○ | ○ | ○ |
| 自動ラップ | ○ | ○ | ○ |
| 手動ラップ | ○ | ○ | ○ |
| 休息タイマー | ○ | ○ | ○ |
| 設定可能なラップアラート | ○ | ○ | ○ |
| 暑熱と高度への適応 | ー | ○ | ○ |
| VO2 Max (ラン) | ○ | ○ | ○ |
| VO2 Max (トレイルラン) | ○ | ○ | ○ |
| リアルタイムスタミナ | ー | ○ | - |
| 負荷比 | ー | ー | ○ |
| トレーニングステータス | ー | ○ | - |
| トレーニング負荷 | ー | ○ | ○ |
| トレーニング負荷バランス | ー | ○ | ○ |
| トレーニング効果(有酸素) | ○ | ○ | ○ |
| トレーニング効果(無酸素) | ○ | ○ | ○ |
| トレーニング効果ラベル(主なメリットを表示) | ○ | ○ | ○ |
| ワークアウトのメリット | ○ | ○ | ○ |
| 改良されたリカバリータイム | ー | ○ | ー |
| おすすめワークアウト | ○ | ○ | ー |
| カスタムアラート | ー | ○ | ○ |
| オーディオアラート | ○ | ○ | ○ |
| マルチスポーツの自動移行 | ー | ー | ○ |
| 到着予想時間 | ○ | ○ | ○ |
| バーチャルパートナー | ー | ○ | ○ |
| レース | ー | ○ | ○ |
| 自動マルチスポーツアクティビティ | ー | ○ | ○ |
| 手動マルチスポーツ(アクティビティ中にスポーツを手動切り替え可能) | ー | ○ | ○ |
| コースガイド | ○ | ○ | ○ |
| Garmin ライブセグメント | ー | ○ | ー |
| Strava ライブセグメント | ー | ○ | ー |
| ラウンドトリップコース作成 | ー | ○ | ー |
| Trendline Popularity Routing(Garmin Connectのデータに基づく最適なルート検索) | ー | ○ | ー |
| タッチスクリーン/デバイスロック | ー | ○ | - |
| デバイスロック | ○ | ー | ○ |
| ショートカット | ー | ○ | ○ |
| 自動スクロール | ー | ○ | ○ |
| ウォッチのアクティビティ履歴 | ○ | ○ | ○ |
| Physio TrueUp | ○ | ○ | ○ |
| 統合トレーニングステータス | ー | ー | ○ |
アウトドアレクリエーション機能
Instinct 3 シリーズはアウトドアタフネスを謳っているので、「アウトドアレクリエーション機能」も比較してみました。
基本機能として、できることに大きな差はないように見えます。ただ「Forerunner 965」には地図表示機能をはじめ、トレイルランに必要な機能が豊富に搭載されているようです。
一方、「Instinct 3 AMOLED」には「Expedition GPSモード」が搭載されています。これは長距離踏破用のモードだそうで、GPSの記録間隔を減らし、バッテリー寿命を延長する機能とのこと。Instinct 3シリーズは登山といった過酷な環境下利用ということで、スポーツアクティビティな機能はカットし、実用的な機能をメインに備えた機種といえると思います。
| Forerunner 165 Music | Forerunner 965 | Instinct 3 AMOLED | |
| 2地点間ナビゲーション | ○ | ○ | ○ |
| コースナビゲーション | ○ | ○ | ○ |
| スタート地点へのナビゲーション | ○ | ○ | ○ |
| TracBack | ○ | ○ | ○ |
| UltraTracモード | ○ | ○ | ○ |
| 周辺検索 | - | ○ | - |
| コースポイント表示 | - | ○ | - |
| NextFork ナビゲーション | - | ○ | - |
| 基準点 | - | - | ○ |
| 高度グラフ | ○ | ○ | ○ |
| 目的地までの距離 | ○ | ○ | ○ |
| ストームアラート対応気圧変動インジケーター | - | ○ | ○ |
| ClimbPro | - | ○ | - |
| 昇降速度 | - | ○ | ○ |
| 総上昇/下降量 | ○ | ○ | ○ |
| 休息タイマー (ウルトラランのみ) | ○ | ○ | - |
| 自動休息 | ○ | - | - |
| 進行ルートの高度グラフ | ○ | ○ | ○ |
| プリインストールの日本詳細地形図(DKGマップ) | - | ○ | - |
| 地図のダウンロード機能 | - | ○ | - |
| GPS座標 | - | ○ | ○ |
| サイトナビ | - | ○ | ○ |
| 面積計算 | あり(Connect IQを使用) | あり(Connect IQを使用) | ○ |
| 狩り/釣りに適した時間帯表示 | あり(Connect IQを使用) | あり(Connect IQを使用) | - |
| ポイント投影 | - | ○ | ○ |
| 日の出/日の入、月の満ち欠け | あり(Connect IQを使用) | ○ | ○ |
| Expedition GPSモード | - | - | ○ |
| 潮汐 | - | - | ○ |
| 潮汐ウィジェット | - | - | ○ |
まとめ
以上のように、「Instinct 3 AMOLED」とForerunnerシリーズを比べてきましたが、「Instinct 3 AMOLED」は徹底的に硬派な作りという印象です。もし過酷な環境で、安心して長時間スマートウォッチを使いたいのであれば、「Instinct 3 AMOLED」はオススメといえます。
一方、便利に使いたい、楽しく使いたいというなら同じ価格帯の「Forerunner 965」をオススメします。既に約2年使っていますが、故障することもなく機能的に不便も感じませんし、その後に発売されたフラグシップモデルと比較しても見劣りはしませんでした。
そして、「Instinct 3 AMOLED(45mmモデル)」より3万円以上安く、画面サイズも同じ「Forerunner 165 Music」も検討に十分値すると考えます。ただ、GPS機能では多少機能が見劣りするため、もう少し予算があるなら、今回機能比較で紹介していませんが、「Forerunner 265」を選ぶのも手です。その理由は以下のとおりです。これらは、どれも後付けできない機能なので、「Forerunner 165」シリーズを購入した場合、買い直すしか方法がありません。
- ディスプレサイズが「Forerunner 165」より大きい
0.1インチの違いですが、一度に表示できる情報量は多いに越したことがありません。なんと「Instinct 3 AMOLED(50mmモデル)」とも同サイズです。思うに、コスパは「Forerunner 265」が一番良いのかもしれません。 - 内蔵メモリの容量が2倍の差
「Forerunner 165 Music」と比べると容量差が2倍です。これは単純にいって保存できる音楽の曲数が2倍違うということです。Garminでは、ウォッチフェイスを自分の好きなものに変えられ、登録できるウォッチフェイス数にも差が出ると考えられます。 - ランニングダイナミクスポッド(別売)への対応の差
「Forerunner 165」はランニングダイナミクス(別売)に対応しません。「Forerunner 165」で計測できる範囲でも十分参考になるといえますが、プラス1を求めようとすると不可能となってしまいます。ただ、乳酸閾値の計測に必要なハートレートセンサー「HRM-Pro Plus」の対応機種に「Forerunner 165」シリーズが出てくるので、拡張性が全くない訳ではありません。 - やはり稼働時間は長い方が良い
もし、充電できない状況に陥った場合、少しでも稼働時間が長い方が有利です。「Forerunner 265」以上であれば、GPSモードも自動で最適化してくれるので、お任せで大丈夫というのが安心材料です。とはいえ、Apple Watchのように毎日充電しなくても大丈夫なので、Forerunnerシリーズ同士で比較した場合です。
