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Matterに対応したAqaraの「スマートビデオドアベルG4」をレビュー。AppleのHomeKitで快適操作

乾電池で駆動できる、設置場所を選ばない簡単テレビドアホン

恐らくどの家にも付いている玄関のチャイム。来訪者と音声会話できるインターホン(ドアホン)や、来た人を映像で確認しながら会話ができる。テレビドアホンを付けている家も普通になってきていると思います。
チャイムをテレビドアホンに付け替える場合、本体は大体2万円~で買えますが、配線工事が必要な場合は電気工事士に頼む必要があり、プラス1万円前後(合計3万円~)になります。
でも...

  • 約17,000円(頻繁にセールスも実施)
  • 配線工事不要
  • 自分のスマートフォンで外出先から訪問者対応可能

なインターネット対応のテレビドアホンが買えるならどうでしょう?とても魅力的ではないでしょうか?
それが今回レビューするAqara社の「Smart Video Doorbell G4(スマートビデオドアベルG4)」です。

この製品の特長は以下のとおりです。

  • 工事不要
    両面テープで設置可能。電池(単3×6本・4ヶ月位)で駆動できる他、電池不要の有線給電(12-24V ACまたは8V-24V DC)も対応しています。
  • 幅広いスマートホームシステムに対応
    AppleのHomeKitをはじめ、GoogleやAmazon Alexaにも接続可能です。
  • 双方向音声通話&チャイム付属
    自宅外からでも、スマホでドア周りの様子を確認し来訪者と会話も可能。また、付属の屋内用チャイムからは95 dBの大音量でアラームの鳴動が可能です。
  • 2種類のデータ保存
    G4が録画した映像は、7日間の無料クラウドストレージで保存可能(有料サービスで延長可)。microSDカード(最大512GB。別売り)にも対応します。
  • ボイスチェンジャー内蔵
    ボイス変更機能がつき、女性のひとり暮らしなどの場合でも安心して応対可能です。
  • AI顔認識
    AI顔認識機能を搭載し、来訪者により異なる対応をさせることが可能に。登録されていない人物が設定時間以上止まると、スマホへの通知の他アラームで撃退することも可能です。
  • 緊急時アラーム
    無理矢理ドアホンを外したり、電池の残量が減るなど異常時には、緊急アラームで通知がされます。

テレビドアホンとしては必要十分な機能を備えていることが分かりますね。

「スマートビデオドアベルG4」を設置する

パッケージの内容

中に入っているのは以下のとおりで、必要最低限だけです。

  • ドアホン(屋外設置)
  • チャイム(屋内設置・これがWi-Fiユニット)
  • チャイム用電源ケーブル
    ACアダプタは自分で用意する必要があります
  • 電池(単3×6本)
  • ドライバ
  • 設置用台座と固定ネジ(使わない設置可能)

この製品、実はドアホンだけで使用できる訳ではなく、「ドアホン本体→チャイム(ドアベル中継器)→Wi-Fiルーター→スマホ」という順番で繋がる仕様になっています。

屋外ドアホン本体の電池セットは、以下の手順です

チャイムをAqara Homeアプリに登録する

Appleの「HomeKit」アプリだけで接続利用が可能のようですが、設定項目の細かさなどを考え、付属マニュアルどおりメーカの専用アプリ(Aqara Home)から設定することにしました。
ちなみに、屋外ドアホン本体とチャイムユニット(ドアベル中継器)は工場出荷段階でペアリングされており、他のチャイムユニットなどと接続できないようです(故障時は全部取替え?)。設置マニュアル上、ドアホン本体とチャイム(ドアベル中継器)は水平5m以内に設置するようにとなっていますが、玄関ドアが金属製の場合、もっと近い方が安定する感じです。

また、iPhoneは予め2.4GHzのWi-Fiに接続しておくことが必要です。

Wi-Fiの5GHzと2.4GHzの問題

スマート家電に限らず、Wi-Fiを利用してインターネット経由で機器を操作できる製品が数多く販売されていますが、総じてWi-Fiの5GHzには対応せず、2.4GHzで接続する必要が出てきます。
この5GHzとか2.4GHzは、Wi-Fiが利用する周波数帯です。5GHzの方がより高速で、また他の機器(特に電子レンジ)との電波干渉が少ないという利点がありますが、2.4GHzの方が安価でより遠距離まで電波が届くという利点があり、コスト的に2.4GHzしか搭載していないといえます。

無線LANルーターは、5GHzのみ対応という機種はなく、5GHzと2.4GHzの両方か、2.4GHzのみに対応(これは相当昔の機種)しています。2種類の電波を飛ばしているルーターの場合、どちらの周波数帯に接続しているかはスマホ等の機器が接続しているSSIDを調べます。SSIDとは無線LANルーターを識別するためのIDで、周波数帯ごとにSSIDが違います。一般的に、5GHz帯であればSSID内に「a」、2.4GHz帯であればSSID内に「g」または「b」という文字が付加されているはずです。

今回のセットアップをする場合、スマホが2.4GHz帯に接続していないとセットアップが完了できません。セットアップする前に、スマホのWi-Fi設定を確認し2.4GHz帯に接続しましょう。

1.Apple App Storeから「Aqara Home」アプリをダウンロードします。なお、この設定画面はiPhone SEのものです。

Aqara Homeアプリ

2.利用規約に同意して進めていくとアカウントログイン画面になりますが、ここは新規登録に進みます。

アカウント登録

3.メールアドレスを登録すると、確認コードがそのアドレスに届くので、コードを入力してパスワードを設定すれば登録完了です。

アカウント登録続き

4.通知の許可をしてくと、ホームデータへのアクセスを求められます。これはHomeKitでの利用に必要なので「許可」します。

ホームデータへのアクセス許可

5.Aqara HomeアプリにBluetooth使用を許可し、デバイスの登録、検索・接続を許可し、ついに「スマートビデオドアベルG4」の登録です

ハブミニ登録完了

6.チャイムユニットをUSB電源に接続し、表示されるとおりにすると、チャイムユニットから英語で「接続を待っています。アプリを開いてください」というような英語が大音量で流れます。
このドアベルは、アプリは日本語化されていますが、アナウンスは英語など外国語に限られ日本語は流れません...一応、感覚でも何を言っているか分かるレベルではあります。

チャイムユニットの接続

7.AppleのHomeKitアプリに接続準備ができました。

HomeKitアプリへの移動

チャイムをApple HomeKitアプリに登録する

自宅でApple Homeでスマートホーム化を目指すのであれば、HomePod mini(HomePodまたはApple TV 4Kでも可)を買った方が良いと思います。HomePod minがある場合、ドアベルG4で呼び鈴を押すとHomePod miniからもチャイムが鳴るので、別の部屋でも来客を知ることができます。

HomePod mini

1.HomeKitアプリで、チャイムユニットのQRコードを読み取ります。

2.読み込むのはこの部分です。

チャイムユニットのQRコード

3.ドアベルとして認識されるので、ホームに追加します。
このあたりで、また英語で「ネットワーク接続中なので待ってください」、「接続が成功し使用可能になりました」というようなメッセージが流れます。

ホームへの追加

4.接続が完了すると、ドアベルの名前を聞かれます。とりあえず初期値のままで続けました。

ドアベルの名前設定

5.カメラのストリーミングと収録の設定を聞かれます。ちなみに選択肢は以下のとおりでしたが、後で変更可能なので使いながら自分に合った選択をすれば良いかと思います。

  • オフ
  • 活動を検知(検知の通知のみ)
  • ストリーミング(ライブ映像を見るのみ)
  • ストリーミングと収録の許可(ライブ映像を見て収録も可能)
ストリーミングの設定

6.チャイムを鳴らすデバイスを選びます。

チャイムを鳴らすデバイス選択

7.ドアベルの登録が完了しました。ドアベルが、iPhoneの「HomeKit」アプリに表示されるようになります。

チャイムユニットのQRコード

HomeKitアプリでカメラ映像を確認する

家の場合、門に既にテレビドアホンが設置されているため、門を入った玄関ドア(スライド)に本体を貼り付けました。
これは、置き配などでチャイムを鳴らさずに門から入った人を捉えられると考えたからです。
iPhoneのHomeKitアプリでカメラを表示するとこのように見えます。画角は162°で1080pで動画撮影可能なので、画質としては充分かと思います。

また、明かりのない夜も、940nm赤外線ナイトビジョンカメラでハッキリと確認することができます(画像はAqara Homeアプリのもの)。

ナイトビジョン映像

HomeKitアプリで設定できること

Aqara Homeアプリの方が設定項目が多くなりますが、HomeKitアプリでも不便はなさそうです。

  • 状況
    外部電源接続状況と電池の残量が表示されます。
    部屋は自分で設定した場所であり、ホームビューに追加をONにすると、HomeKitアプリのトップにカメラ画像が表示されるようになります。
  • オートメーションを追加
    屋外ドアホンカメラが動きを感知したときに、他の登録機器操を作する(例えばライトを点ける)ことができます。
  • ドアベルを鳴らす
    チャイムユニットから音を出すか出さないかの制御ができます。
  • 収録オプション
    在宅・非在宅時のカメラの動作(収録する・しない、リアルタイム確認する・しない)の切り替えを設定できます。
  • 顔認識
    見慣れた顔を認識し、例えば○○さんが帰ってきたという通知を出せるようになります。
  • 活動ゾーンを選択
    画面端など動体検知をしなくても良いエリアを設定でき、不要な通知をや収録を減らすことができます。
  • カメラのステータスランプ
    これをONにすると、屋外カメラ作動時のLEDランプを消すことができます。
  • 暗視用ライト
    夜間時撮影用の赤外線ライトのON・OFFを切り替えます。

まとめ

Smart Video Doorbell G4(スマートビデオドアベルG4)」は、特にカメラ付のドアホンがない家庭で、工事不要でカメラ付ドアホンを設置できるのが魅力です。
ただ、一般的なカメラ付ドアホンと違い、室内に専用の親機を設置せず登録したスマートフォンで確認・対応をしなければならないので、家族のいる家庭では全員のスマートフォンにアプリを設定する必要があります。その代わり、インターネット接続を利用して外出先でも来訪者への応対ができるのは、ならではのメリットといえます。
今回は、iPhoneの「HomeKit」アプリでの操作を中心にご紹介しましたが、専用の「Aqara Home」アプリを使えば、もう少し細かい設定ができます。またHomeKitアプリで操作できるということは、Matter対応デバイスと連携できるということなので、特にAppleデバイスで統一している家庭では導入メリットが高いといえます。
ただ、「Smart Video Doorbell G4(スマートビデオドアベルG4)」は、完全に日本語にローカライズされている訳ではなく、初期設定では英語アナウンスで進めていくことになります。とはいえ、アプリ自体は完全に日本語化されているので、初期設定後は安心です。
2週間ほど使ってみた感じでは、

  • 検知するべき動きはちゃんと検知し、録画の画質は夜間も含めとても綺麗
  • インターネット経由のカメラへの接続レスポンスが良好。録画の再生もスムース
  • 録画を無料でクラウドに7日間保存してくれるのは良心的。iCloudやMicro SDカードへの保存も可能ですが、録画された映像がどこに保存されているものか分からないのが不便
  • 電池を4ヶ月保たせるにはかなり節電設定が必要で、通常使いであれば2~3ヶ月程度と想定。外部からの電源供給も可能なので、このドアホンだけで運用するなら要検討

でした。
いずれにしても、約17,000円(頻繁にセールスも実施されるので14,000円程度で買えることも)でホームセキュリティを高められるのですから、これはオススメですよ(^_^)/

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