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Coreserver内でお引っ越し(ホームページ編)

2022年2月15日

CoreserverのレンタルプランをCORE-MINI→CORE-Xに

自分のドメイン管理やレンタルサーバーは、この約15年間、Value DomainCoreserverを利用してきています。今まで、レンタルサーバーの機能は必要最小限で良かったので、Coreserverの一番安いプランにしていたのですが、色々本格的に活用することになってきたので、より上位プランにしてみようかと思い立ちました。Coreserverにはコスパ重視のV1プランと速度重視のV2プランがあり、V2プランについては30日間の無料試用が可能なので、今までのV1プラン「CORE-MINI」からV2プラン「CORE-X」への移行を試してみることにしました。

Coreserverのプランは以下でご覧ください

コスパ重視のV1プランと速度重視のV2プラン。無料お試し期間(30日)があるのはV2プランです。

まずホームページをCORE-Xに移行しようとして四苦八苦

個人的には、とにかく情報不足を痛感

今回、「コアサーバー 旧から新へ引っ越し 〜ここが違う!V1とV2〜」と「WordPressプラグインを使用せずに、他社サーバーからコアサーバーにWordPressサイトを移行」という記事を参考にしましたが、全く上手くいかず、試行錯誤の連続となりました。
基本的に、V1プランの場合は「旧コントロールパネル」と「新コントロールパネル」があり、旧コントロールパネルで設定画面を開くと、かなり分かりやすく設定方法が書かれているのですが、V2プランは「新コントロールパネル」しかなく、これがまた全くといって良いほどユーザーフレンドリーではありません。また、運営作成のマニュアルの説明画像も自分が見ている画像と微妙に違うなど、設定には非常に想像力が要求されました。V1プランとV2プランではサーバーの設定方法にかなりの違いがあり、V2プランのサーバーは最近トレンド?の「LiteSpeed」なんだからみんな分かるよね?ということなのか...だからといって設定マニュアルが簡素で良いということにはならないと思うんですけどね。

今回最大の難問!先頭に「www」を付けるか付けないか

ホームページといえば、URLの先頭に「www」が付くのが当たり前と考えてしまうのですが、今はそうでもないようで。何しろブラウザのURL欄を見ても、「www」の部分は付いていても表示されないし、スマホとかではそもそもURLなんていちいち表示されないし...。
「www」を付けるか付けないかについては色々な記事で解説されています。ざっと読んでみたんですが結局どちらでも良いみたいですし、やっぱ個人的に馴染みのあるURLにしたいよねと「blue-star.jp」ドメインについては「www」を付けることにしています。で、これが今回の四苦八苦の原因になりました...トホホ。

CORE-Xでのドメイン設定方法(wwwの制御)

ここに至るまでには、本当に色々試行錯誤したんですが、ダラダラ長くなるので私が行き着いた設定方法をご紹介します。といって、これが正確に理解した説明かどうかは保証できません。むしろ正解を教えて欲しい位ですw

これは重要!

本来、「www」の部分はサブドメインです。コントロールパネルに「サブドメイン管理」があるので、そこで「www」を足したくなるのですが、これは絶対ダメ!今まで利用してきたCORE-MINIでは、「www」をサブドメインで設定していたので、同じつもりでやるとハマリます。

サブドメイン管理画像

正解は「ドメイン設定」の「強制リダイレクト」!?

たどり着いた答えは、「ドメイン管理」の「強制リダイレクト」で制御するということでした。ちなみに「HTTPSリダイレクトでSSLを強制」のチェックも入れて、接続を「https」に限定したいところですが、DNS設定でIPを新サーバーに向けないと設定できないようなので、引越しの際はどの時点でDNS設定を変えるか考える必要があります。それまでは、前出のマニュアルにある、hostsファイル設定も活用しましょう。


強制リダイレクトのプルダウンメニューでは、「リダイレクトなし」「wwwをつけたページ限定」「wwwをつけないページ限定」を選ぶことができ、その場合の挙動は以下のとおりです。

  • 「リダイレクトなし」の場合、「blue-star.jp」でアクセスすれば「blue-star.jp」でトップページが表示され、「www.blue-star.jp」でアクセスすれば「www.blue-star.jp」でトップページが表示されます。
  • 「www.blue-star.jp」の場合、「blue-star.jp」でアクセスしても「www.blue-star.jp」でアクセスしても「www.blue-star.jp」としてトップページが表示されます。
  • 「blue-star.jp」の場合、「blue-star.jp」でアクセスしても「www.blue-star.jp」でアクセスしても「blue-star.jp」としてトップページが表示されます。

結局のところ、「blue-star.jp」でも「www.blue-star.jp」でも、アクセスするとそのドメインのルートディレクトリ(CORE-Xの場合、パスはdomains>独自ドメイン名>public_html)に置いたページが表示されることになり、おそらく、「blue-star.jp」と「www.blue-star.jp」で違うページを見せるのは難しいということになります。CORE-MINIでは使い分けることができたのですが、自分の場合「blue-star.jp」でアクセスが来たら、.htaccessの設定で「www.blue-star.jp」に飛ばしていたので、トップページを変える必要がないのであれば、CORE-Xの仕様のほうが楽といえるのかもしれません...

CORE-XでのSSL設定方法

一部のマニュアルでは、V1プランでしか無料のSSLが使えないような記述になっているのですが、「SSL証明書設定」を見るとV2プランでも無料証明書のエントリができるようになっていました。「blue-star.jp」と「www.blue-star.jp」には初期値でチェックが入っていたので、そのまま保存して使用しましたが、このリストにあるサブドメインは、自分でサブドメインを設定しなくても使えるということなのでしょうかね?週あたりの最大要求が200となってましたが、これは証明書を適用できるサブドメイン数が週200までということみたいなので、自分の場合は全然大丈夫かと。アクセス数が200回までということなら大火事ですが。

まとめ

とりあえず移転は完了しました。現在のところ、DNSを切り替えれば、CORE-MINIでもCORE-Xでもどちらでもサイト運営は可能ですが、サーバーの設定が似ているようで似ていないので、試用期限後は、CORE-Xに完全移転ということになりそうです。他社のレンタルサーバーを利用したことがないので一概には言えないのですが、設定については非常に自由度が高く商用利用もOKとされているので、独自でホームページやメールを運用したいという方であれば、お勧めのレンタルサーバーではないかと思います。
次の作業はメールの引越しになるのですが、imapを利用しているので、下手に切り替えると旧サーバーのメールが見えない!になるので注意が必要です。この辺は改めて。

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