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UPS(無停電電源装置)のバッテリー交換してみました

停電からPCなどを守るUPS(無停電電源装置)

停電から大事なデータを守りたい

たとえばPCで大事な文書を書いているとき、フイに停電が起きたらどうなるでしょうか?頭を抱えることになると思います...。
停電など、電源供給に障害が発生した場合にも引続きPCなどに電力を供給することで、仕事を継続できたり、文書を保存して安全にPCをシャットダウンするための時間を稼いでくれるのが、「UPS(無停電現装置)」です。UPSは「Uninterruptible Power Supply」の略だそうですが、簡単に言えば「外部バッテリー」ですね。

我が家でも、停電対策としてずっと前からUPSを数台導入しています。価格と家の規模から考えてOMRONの「BY35S」と「BY50S」です。

しかし、今UPSは必要なのだろうか?

UPSを使い始めた当時、PCは自作のデスクトップでした。なので停電があれば一瞬でPCの電源が落ち、書いていた文書は消えてしまいます。しかもハードディスクに障害が起きて、PCの起動ができなくなるかもしれませんでした。
そのため、停電が起きても数分間は給電ができるUPSは必須でしたし、PCとUPSをケーブルで連携させれば、自動的にシステムを終了することもできました。

とはいえ、今や個人で使うPCはノートパソコンが主流。ネットワークストレージも選択肢が増え、バックアップもお手軽になりました。停電が起きても内蔵バッテリーで数時間の運用が可能ですから、PCを守るためのUPSの必要性は低くなったといえます。結局、家の場合は、ルーターやNASなどのネットワーク機器や固定電話の停電対策として使っている感じです。

UPSも定期的なメンテナンスが必要

バッテリーである限り劣化はします

UPSの場合は、鉛バッテリーを内蔵していますが、大体3年位で寿命を迎えます。同じ鉛バッテリーの自動車の場合も大体それ位ですね。

OMRON製のUPSの場合、鉛バッテリーが寿命だと判断されると「ピー・ピー」というブザーが延々と鳴り続け、バッテリー交換サインの赤いランプが点きます。このブザーとにかくうるさくて、ブザー停止ボタンを押すと鳴り止むのですが、数週間後またなり始めます。夜中とか目が覚める程の音量で、オチオチ寝てもいられません...。

バッテリー交換サインが点いたUPS

内蔵バッテリーは交換ができるのですが...

内蔵バッテリーは交換可能です。しかも電源を入れたままでも可能なので、保護している機器への影響もありません。問題はお値段です。
純正品ですと、約12,000円~15,000円となります。

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転ばぬ先の杖とはいえ、結構な値段です。3年使えるとして年間4,000円程度。1ヶ月で約340円。前述のとおり、バッテリー内蔵ノートPCであれば停電リスクは非常に低いため、今となっては微妙な値段。また、UPSの内蔵バッテリーは鉛バッテリーのため、そのまま捨てる訳にはいきません(リチウムイオンバッテリーも捨てる訳にいきませんが)。一応メーカーが無料回収してくれるのですが、送料は自己負担。この際、UPSの利用を止めてしまえば良いのですが、ここで妥協的に利用できるのがリサイクルバッテリーです。

リサイクルバッテリーは一考の価値あり

純正品のほぼ半額で無料で回収もしてくれます\(^_^)/

純正品の互換品が売っていまして、これだと純正品のほぼ半額です。私は何度か以下のストアで買っていますが、多分不具合はないかと。というか、一度入れると何年もそのままなので、純正品より寿命が短いとか記録していないので分かりません。ただ、単純計算で2年使えれば純正品よりずっと安くなります。


また、買うときにチェックが必要なのが不要バッテリーの回収の有無。このストアだとストア負担で不要バッテリーを回収してくれます。しかも、バイクや車の不要バッテリーも回収してくれます。車のバッテリーもネットで買って自分で交換する方が安く済むので、これは嬉しいサービスです。

純正品と互換品の比較

写真の左が互換品で、右が純正品です。もちろん見た目の形状は変わりません。交換も電源を入れたままドライバー1本で可能。交換の方法は、販売店のサイトでも写真で詳しく説明してくれています。個人的には、端子をはめるのが一苦労でした。

左が互換品右が純正品バッテリー

まとめ

  • 転ばぬ先の杖としてのUPSは、家庭用途においても重要でした。でも、個人用途でノートPCが一般化した今では、そこまでの重要性はないかもしれません。
  • コストを考えると、内蔵バッテリーの交換は互換品を検討するのは意味があります。
  • ただし、純正品でなないので、利用する場合は自己責任でお願いします!

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