こちらは、「Garmin Forerunner 965 の初期設定(955 Dual Powerからの乗り換え)を、1ステップごと詳細に解説します」の3ページ目です。1ページ目はこちらです。
Garmin Forerunner 965でSuicaを使えるようにします
Garmin Forerunner 965では、「Garmin Pay」が使えますが、国内でより使い勝手が良い「Suica」を使えるようにします。なお、Suicaは既存のものを移すのではなく、新規に登録することとなり、また定期券機能にも対応しません。
1.Suicaの登録についても、まず「Garmin Payを追加」をタップします。
2.カードが追加されてないといわれるので、「カードを追加」をタップします。
3.「パスコードの作成」を求められるので、任意の数字4桁を登録します。
4.「交通系ICカード」をタップします。
5.「Suica」をタップします。
なお、Suicaの登録には、最低1,000円の初回チャージが必要となります。私の場合は、Google Payで支払いました。支払いが完了すれば登録完了です。
6.これでSuicaの登録は完了です。
現在の残額が1,000円になっています。
Garmin Forerunner 965でLive Trackを使えるようにします
さて、最後に機能追加するのは「Live Track」です。この機能は、Garminデバイスが計測しているアクティビティ情報を、リアルタイムで友人や家族に共有するもの。マラソン大会で走っている位置を表示させたりすることができますが、個人的にはこの機能にはあまり魅力を感じません。自慢したいようなタイムを持っている訳でもないですから...(^_^;)
1.「Live Trackの設定」をタップします。
2.Live Trackの説明が出るので、「Live Trackの設定」をタップします。
3.位置情報の共有をしたい人を追加するため、「受信者の追加」をタップします。
4.私の場合、スマホの連絡先から家族を1人追加しました。
5.「Garminの友人と共有」についてはオフ設定にしました。
6.「Twitterで共有」もオフ設定にしました。
7.「セッションの表示期間延長」もオフ設定にしました。
8.共有の設定状況が出るので確認し、「セットアップを終了」をタップします。
9.Live Trackは、スマホで「開始」をタップしないと起動しません。私の場合、955 Dual Powerも登録しているので、表示されていますね。
10.お疲れさまでした。これでセットアップはすべて完了です。
まとめ
- Garmin Forerunner 965を使うには、スマホとペアリングが必須(充電ケーブルでPCとペアリングもできますが)ですが、更に無線LANネットワークへの接続もオススメ。例えばジムのトレッドミルで走っている際、ジムの無料WiFiに接続して音楽を聴くといったことができます。
- Suicaはぜひ登録しましょう。965でタッチするだけで、電車などの交通機関を利用(定期券利用は非対応)できます。またSuica対応の自動販売機であれば飲み物も買えるので、ジョギングでドリンクボトルを忘れても熱中症予防ができるので安心です。
- セーフティ&トラッキング機能を使えば、ジョギング中に事故にあっても救難要請を家族に出せたり、マラソン大会で走っている位置をリアルタイムで共有できるので安心です。ただ、たまに事故でもないのに救難要請が発信されることがあり、キャンセル(Garminデバイスのボタンどれか長押し)に失敗して家族に救難要請メールが送信され、家族が青くなったことがあります(゚Д゚)