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クールでインパクトのあるネッククーラーRANVOO「AICE LITE プラス」登場。半端ない冷却性能を持つ一方、AIモードでオールシーズン使用可能です

2025年最新版「AICE LITE プラス」は、超がつく程の汗かきの救世主となるか?

私は、自他が認める、超がつく程の汗かき。気温が高いときはもちろん、辛いものを食べたり緊張で全身に大量発汗してしまいます。自律神経の問題だと思うのですが、汗をかくこと自体は病気ではなく、全身発汗の治療法も確実なものは存在しません。
それにしてもここ数年の酷暑は本当に厳しく、汗の弊害はもちろん、熱中症被害も深刻です。とにかく身体を冷やそうと試行錯誤した結果、2024年にたどり着いたのがSONYの「ウェアラブルクーラー REON POCKET5」でした。

そんな私に、今回「RANVOO社」さまからお声がけいただき、最新(2025年4月発売)の「AICE LITE プラス」を試用することができましたので、そのレビューをするとともに、後半では「REON POCKET5」と比較も行いたいと思います。

RANVOO 社とは?

RANVOO(ランボー)社は、2012年に中国・深圳で設立されたテクノロジー企業で、生活家電やスマートデバイスの開発・販売を行っています。2019年に小型家電市場へ参入し、2021年には「ブラックホール蚊取りランプ」と「元気蚊除けリストバンド」(いずれもメーカー資料まま)が中国のECサイトで人気を獲得。革新的なデザインと技術力で注目を集めました。
2022年には世界初のスマートウェアラブルエアコン(スマホとネッククーラーが合体したような製品)を発売し、それ以降ネックエアコンに特化した「AICE LITE」なども発売。過去には、日本のテレビでも、猛暑を乗り切る酷暑対策の最新グッズで紹介されたそうで、その実績は証明済みです。

「AICE LITE プラス」は、2024年モデルからの進化版

「AICE LITE」は2024年にも発売されており、今回のモデルは「プラス」が付くことからも分かりますが、機能進化版です。画像を見ると、すごく冷えそうですね。

2025年版「AICE LITE プラス」の特長(メーカー説明による)

  1. 首掛けエアコン
    ペルチェ素子(半導体の一種)を使った瞬間冷却と、顔と背中の上下に風を送る強力ファンで、感じる風はまさに家庭用クーラーのもの。2025年モデルは、冷却性能を 40%向上させ、送風量も50%アップとのこと。カタログスペックで見ると劇的な進化です。
  2. 瞬間-25℃の急速冷却
    RANVOO社独自の ICEMAX 冷却技術で、昨年の-17℃から更にパワーアップ。この急速冷却は、外気温40℃を体感でどこまで下げられるかの表示のようで、短時間で体感温度を15℃位にできるということのようです。
  3. 6000mAhバッテリー&AI 電力管理で17時間動作
    バッテリー容量に変更はありませんが、新しい高蓄電容量の電池セルとAI電力管理技術により、最長連続運転が15時間→17時間に延長フル充電までの所要は1.5時間で、使用しながらの充電も可能です。

冷却性能40%向上!、送風量50%増!カタログ値ですが、凄い性能UPですね

「AICE LITE プラス」を装着する

「AICE LITE プラス」のパッケージ

パッケージを開けると、入っているのは、以下のものです。充電ケーブルは同梱されていますが、充電のACアダプターは付属していないので注意が必要です。

  • AICE LITE プラス本体
  • 充電ケーブル(USB Type-A→USB Type-C)
  • 取扱い説明書(多国語版)

「AICE LITE プラス」を装着してみました

装着してみた様子です。とにかく本体が大きいので凄い存在感ですね。デザインもクールでヘッドホンライク。本体重量はメーカー公称480g(家の体重計では約530gでしたが...)ですが、それほどの重さは感じません。1時間位装着しっぱなしでも肩が凝る感じもないので、本体形状と重量の分散が絶妙だからと思われます。
ちなみに、背面にたくさん開いている穴は本体発熱の放熱口で、昨年モデルから設計を完全に見直し、急速冷却効率の大幅アップに寄与しているとのことです。

「AICE LITE プラス」を操作する

本体での操作

電源が入った状態で電源ボタンを長押しすることにより、運転モードを4パターン(AI・自然風・冷却・暖房)に切り替えられます。また電源脇の「+」「-」ボタンで風量や温度を3段階切り替えることもできます。
とはいえ、本体ボタンの操作では細かい設定をすることができず、最大限に活用するにはスマホアプリが必要です。

スマホアプリで操作する

今回はiOS版のアプリを使用しています。
パッケージに付いているQRコードでもダウンロード可能です。

本体のスイッチをONにしてスマホを近づけると、設定画面が表示されます(特段ペアリング操作の必要はありません)。ちなみに、アプリで本体の電源をOFFにすることはできますが、アプリで電源をONにすることはできません...
また、本体操作時の”ピ!”という音も、アプリの設定からのみ消すことができます。

アプリでは、より細かい設定が可能です。特に、本体操作では3段階しか設定できない温度設定が1℃単位で変更可能に。周囲の温度が表示されるので、それを見ながら温度設定できるのも便利です。
また、風速も自由に設定できます。ただ、ファンを一時停止すると全ての設定ができなくなります。この仕様は疑問が残ります。

ちなみに、アプリでしか使用できないモードに「温湿布」があります。温度が40℃に固定されますが、使ってみると肩凝りに効きます(^_^)
メーカーによると正弦波で制御ということです。温度設定が安定する効果があるらしいのですが、私では検証できません...

写真は使用イメージです

使ってみた感じ

ここからは、実際に使ってみたうえでのレビューです。まだ3月ですが、25℃を超える夏日になってみたり、また真冬のような気温に戻ってみたりという乱高下の状況なので、オールシーズンに近い条件で検証ができたと思います。

【良かった点】

  • 冷却性能は非常に高く効果を実感
    昨年ファン無しのネッククーラーを使い、ファン付を使ったのは初めてですが、冷却能力は本当に強力です。顔に向けた送風はもちろん、衣服内に向けた下向きの送風もあるので、籠もった熱への対応もしっかりされています。
  • 優れたAIモードで1年中使用可能
    大きく分けて4つのモードで使用できますが、基本的にAIモード設定がオススメです。設定温度と外気温に合わせて、温度やファンの風量を自動調節してくれます。
  • バッテリーの保ちは必要十分
    私の場合、通勤が1時間半程度で事務系の仕事なので、2日位充電しなくても、バッテリーが無くなることはまずありません。仮にバッテリーが切れてもモバイルバッテリーで充電可能です。
  • 温湿布モードが超快適
    肩凝りのある私にとって本当に気持ち良いです。形状的に、僧帽筋あたりがほぐされます。暖房モードにすると40~50℃で設定できますが、温湿布モードは40℃固定。この40℃が絶妙に気持ち良いです。

【困った点】

  • 好みが分かれそうなサイズ
    とにかく目立ちます。ヘッドホン位のサイズ感で、クールな形状とはいえますが、スーツのときに似合うか?となると微妙です。不要なときに収納できるポーチが付属していると良かったかもしれません。
  • ファンの音が大きいかも
    送風ファンの音が気になるかもしれません。特に真夏になると全力運転が続くと思われます。アプリで風量を固定できるので、これをうまく利用すれば静かな場所でも音を抑えられます。
  • 落ちます
    メーカーでは、装着時の脱落防止機能強化を謳っていますが、後方重心になったとき、滑り落ちる危険性が高いです。駅のホームを歩いているときにいきなり脱落してキズが入ってしまい、悲しくなりました。表面がツルツルしているので、先端に滑り止め加工があると良いかもしれません。
  • 価格の高さ
    このタイプの製品は3万円前後します。欲しいと思っても躊躇する価格帯です。少なくとも3年位は継続して使える性能と耐久性が求められます。

まとめ

多汗は日常生活に支障をきたすこともあり、本当に辛いです。汗をかくこと自体は必要なことですが、かきすぎるのも頻繁な着替えや脱水の危険性など弊害が多いです。その中で、このような製品はわらをも掴むものです。最近の外気温25℃位では、その効果を十分に体感できました。8月の35℃位の酷暑での効果を切に願うばかりです。

なお、前述していますが、AIモードでの自動運転は快適です。このような製品は夏のクーラー性能が注目されることが多いですが、実はオールシーズンで使用できるよう設計されているので、日常的に活用できれば、価格的なネックは多少解消できると思えます。

いずれにしても、「AICE LITE プラス」はオススメできます!

次のページでは、「AICE LITE プラス」と「REON POCKET5」を比較します。

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  • この記事を書いた人

けい☆ちーば

千葉県に暮らす、愛猫つむぎ(サイベリアンMix)とデジモノとジムライフをこよなく愛する会社員です。自分のお勧めや悪戦苦闘の日々を、あれこれ書いています。

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