auの3Gサービス(CDMA 1X WIN)終了
前回、母親が使用してるauの3G携帯のサービスが終了するので、いろいろ考えた末、2022年3月18日に発売したiPhone SE(第3世代)に機種変更すると書きました。
やっと機種変更が終わったので、その後の試行錯誤の結果をお知らせします。
なお、今回の内容は、やってみたら動いたということで必ず動作するというものではなく、こういう場合はどうなるの?と疑問に思っている方が参考にできればとテストしてみたものなので、ご了承くださいませ。
前回の記事
iPhone SE(第3世代)がやってきた!
実は、iPhone SE(第2世代)をmineo回線で使っている私
現在、私はiPhone SE(第2世代)の中古を持ってまして、MVNOのmineo(マイネオ)のSIMを挿して使っています。
mineoはau回線を利用したプラン(Aプラン)を用意していて、auの端末をSIMロック解除不要で使える(古い機種は無理)のが特長で、
auスマホをメインに使用している我が家では、機種変更で余った端末や中古端末を格安でサブ利用できるので、とても重宝しています。
iPhone SE 第2世代と第3世代の違いは?
さて、iPhone SEの第2世代と第3世代を並べて撮ってみました。
左側が第3世代で右側が第2世代ですが、ほとんど同じですよね。
それもそのはずで、どちらも筐体(外側)はiPhone8を利用したものです。第3世代の第2世代へのアドバンテージは
- 5Gに対応している
- CPUがiPhone13と同じで処理速度が速い
程度です。他はほとんど共通です。
今回「3Gとりかえ割(スマホ)」で22,000円引きで買えたので負担は約6万円でしたが、第2世代には1円位で機種変更できるので、これから機種変更する方で、5Gが不要であれば第2世代でも充分かもです。でもサクサク動く点ではストレスが軽減されるのと、iPhone13に比べたら3万円以上安く、コンパクトで指紋認証が使えるメリットは大きいかもしれないです。
今回の目標は、家のガラホも活用したリサイクル
今回の目標の図解!
家には子供に使わせていた、見た目はガラケー中身はスマホな通称「ガラホ(AQUOS K SHF34)」があり、これを母親が使うようにし、子供は私が使っていたiPhone SE(第2世代)にし、私は今回買ったiPhone SE(第3世代)を使ってしまおうというのが目標となります。
とはいえ、出たばかりでmineoの動作確認にない(2022.3.21現在)iPhone SE(第3世代)がmineoのSIMで使えるか?ガラホに5G対応SIMを挿した場合、ちゃんと通話できるか?という問題があり、うまくいかなければ「無駄な買い物!?」となりかねません...。
iPhone SE(第3世代)にmineoのSIMを挿してみた
この点については、iPhone13でau端末の動作確認がとれており、またSIMフリー端末では動作確認がとれていることからあまり心配していませんでした。実際挿してみたところすぐ電波を掴んで音声通話も問題ありませんでした。一応mineoのプロファイルを改めてインストールしたので、これで音声・データ通信とも支障はないと思います。ネットワークのインストールは、以下のリンクをご覧ください。
ネットワーク設定(iOS端末) - mineoユーザーサポート
ガラホ(AQUOS K SHF34)に5G対応SIMを挿してみた
結論として、挿しただけで音声通話は問題なくできました。4G回線経由ということかと思います。ただ、データ通信はNG。ガラホとスマホではAPN設定がそもそも違うようなのでデータ通信を使うようなブラウザなどは全く使えません。一応、APNの設定を書き換えれば使える可能性があるのですが、母親はキャリアメールすら使わずデータ通信は一切不要なので、特段テストしませんでした。
以下追記(2022.3.24)
auが公開している5G用のAPNを登録したところ、モバイルデータ通信ができるようになりました。設定項目は、以下のリンク先をご覧ください。
APN設定
ついでに、iPhone SE(第2世代)に5G対応のIMを挿してみた
一応、音声通話もデータ通信も問題なくできているようです。
はじめて挿してみたときは圏外になって焦ったのですが、それまでmineoのSIMを挿して使っていたことから、設定からmineoのプロファイルを削除したところ、問題なく通信できるようになりました。
まとめ
- au端末のiPhoneSE(第3世代)で、mineoのSIMは使用可能です
- auの5G対応SIMを4Gのみ対応端末とガラホに挿入した場合でも、音声・SMS・データ通信いずれも使用可能です