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最新Wi-Fi 6Eを使うためBuffalo WXR-11000XE12を購入してみました

2023年5月30日

Wi-Fi 6Eとは?

Wi-Fi 6Eの特徴

Wi-Fi 6Eは、今まで2.4GHz帯と5GHz帯の2つの電波帯で使われてきた無線LANに6GHz帯を加え、3つの電波帯で利用できるようにしたものです。既存の電波帯は混雑して通信速度が下がることがあるため、使える道路を増やしたというイメージですね。最大通信速度は、5GHz帯で使われるWi-Fi6と同じですが、使える道路を増やしたことにより電波の渋滞(干渉)が避けられるようになりました。また、6GHz帯では使えるチャンネルが従来の2本から3本に増えたため、たとえ電波干渉しても空いているチャンネルを利用することもできます。
これらのことから、既存電波帯利用より最大通信速度を保てる可能性が高くなったことから、高速通信Wi-Fi6の拡張(Extend)という位置づけで「Wi-Fi 6E」と規定されました。
なお、規格上の最大速度は9.6Gbpsですが、販売されているルーターの最高速度は大体4.8Gbpsとなっています。

6GHz帯のイメージ
Buffalo社HPから引用

ただし、5GHzより短い波長の電波を使うため、障害物に弱く遠くまで電波が届きません。そのため、より電波が届きやすい5GHz帯と2.4GHz帯を上手く使い分けることが必要です。また、6GHz帯を使用するには、ルーターの他、PCやスマホなどのクライアントデバイスの全てが6GHz帯に対応している必要があるので、機器の買い換えが必要です。

Wi-Fi 6Eのメリットとデメリットまとめ

以上のことを踏まえると、Wi-Fi 6Eのメリットとデメリットは以下のとおりとなります。一長一短ですね...

メリット

  • 周波数の混雑が少なく、より広い帯域幅を利用できるため、より高速で信頼性の高い接続が可能
  • 大容量のデータ転送や高品質なストリーミング、仮想現実(VR)やオンラインゲームなどに有利

デメリット

  • 従来より高い周波数帯を使うため、電波が障害物に弱い(=繋がりにくい)
  • Wi-Fi 6Eは新しい規格であり、従来のデバイスやルーターでは対応できない可能性が高い(=買い直し)

Wi-Fi 6Eの更に詳しい情報は、Buffaloのホームページにて

Wi-Fi6E到来

WXR-11000XE12の購入

国内では既にWi-Fi 6Eに対応したルーターが発売されています。家では、BuffaloのWi-Fi6対応機種であるWXR6000AX12Sを使用していましたが、2023年5月にWi-Fi 6E対応機種である「WXR-11000XE12」が販売開始となったので、早速購入しました。

WXR6000AX12SとWXR-11000XE12の比較

開封し2つを並べてみると、外観はほとんど変わりません。仕様を比較してみても、WXR-11000XE12がWi-Fi 6Eに対応している以外それほどの違いは見受けられません。ただ、体感的には、電源をON・OFFする際、WXR-11000XE12の方が完了までの時間が短縮されています。これは、メーカーでも2.6GHz クアッドコアCPUを搭載したとしており、筐体は同じでも、内部的には着実に進化しているといえます。

WXR6000AX12SとWXR-11000XE12

WXR6000AX12SとWXR-11000XE12へのお引っ越し

ルーターを買い換えた際、今までのすべて接続デバイス(スマホやPC)設定を、新しいルーターに合わせる必要がありとても面倒です。
でも、Buffaloの最近の製品であれば、設定のほぼ全てを新しいルーターにコピーする「スマート引っ越し」に対応しており、接続デバイスは今までどおりのままにできます。
これは便利なのですが私はこれを利用せず、敢えてすべての設定を改めてやり直しました。理由としては、まったく同じ環境のルーターが2つ存在するのが、セキュリティ的に気持ち悪いからです。考えすぎかもですが、セキュリティには十分配慮したいものです。
引っ越しで一番面倒だったのはスマートホーム系でした。スマート電源コンセントの設定が何度やってもエラーになり、諦めてほったらかしたら数日後何故か設定が完了していたりという有様でした。

肝心の6GHz帯への接続は限定的...

家は木造2階建てです。ルーターは2階に置いていて、2階にいるときであれば6GHz帯の電波を拾えるのですが、1階に下りると拾えたり拾えなかったりとやはり不安定です。私の場合、6GHz帯に対応しているデバイスはスマホの「Xperia1 IV」だけで、Xperia1の接続状況を見ると電波強度の強い2.4GHz帯のアクセスポイントに繋げてしまい、6GHz帯に常時接続することは、なかなかありません。2.4GHz帯と5GHz帯への接続設定を敢えて切ってしまえば6GHz帯に接続しにいくのかもしれませんが、電波の弱い場所にいたら却って通信速度が遅くなる可能性があり、本末転倒です。
中継機を入れれば改善するのかもしれませんが、Buffalo製品では2023年5月現在、Wi-Fi 6Eに対応した中継機は発売されていません。Wi-Fi 6Eに対応したルーターを中継機にすれば可能ですが割高であり、まだ接続できるデバイスが少ない以上、そこまでのコストをかけるのは時期尚早と考えて導入していません。
Wi-Fi 6Eは、まだこれからの技術なのです。

EasyMeshの再設定

家は木造2階建てなので、WXR6000AX12を利用しているとき2台の中継機を導入しEasyMeshを組んで、家のどの部屋でもWi-Fi接続ができるようにしました。
なのでWXR-11000XE12についても同様にEasyMeshを組むことにし、今回は今までルーターとして利用していたWXR6000AX12も中継機として組み込むことにしました。これにより更にWi-Fi環境が快適になることが期待できます。
とはいえ、既存機材は6GHz帯に非対応なので、強化されるのはあくまで5GHz帯と2.4GHz帯だけです

コントローラー

WXR-11000XE12

WXR-11000XE12

「コントローラー」は、EasyMeshネットワークを管理する役割を受け持つWi-Fiルーターです。今回はもちろんWXR-11000XE12を利用します。

エージェント

WXR-6000AX12S

「エージェント」は、EasyMeshネットワークを中継する役割を受け持つWi-Fi中継機です。今回は新たにWXR-6000AX12Sを中継機に加えます。

WEX-1800AX4EAとWEX-1800AX4

これは既存「エージェント」はとして利用していた中継機です。ただ、改めてWXR-11000XE12と接続する必要があります。

コントローラーとエージェントの設定方法

ここでは、設定にスマホアプリの「StationRadar」を利用しています。

コントローラー側の設定方法

アプリでWi-Fiルーターにログインして、EasyMesh機能を「使用する」にチェックするだけです。

エージェント側の設定(コントローラーの設定が終わってから行う)

エージェント側の設定方法は2通りあるのですが、以前AOSS方式では何度やっても「EasyMesh」ではなく従来の「中継機」モードで設定が完了してしまったので、今回もLANケーブルを利用する方式を採りました。

  • Wi-Fiルーターと中継器をLANケーブルで接続して設定する
  • AOSS(WPS)ボタンを押してケーブルレスで設定する

方法としては、Wi-Fiルーターの有線LAN端子と中継機側のLAN端子をLANケーブルで繋いで2分待つだけです。
たったそれだけなのですが、これも前回ルーター側のLAN端子を「LAN1」にしないとどうしても設定が完了しなかったので、今回ははじめから「LAN1」に接続したところ、すんなりと設定が完了しました。

LANケーブルで接続し、2箇所のインジケータランプが緑色に点灯すれば終わり。接続完了すれば、LANケーブルを取り外して使用可

動作状況の確認

中継機を家の要所に設置し「StationRadar」アプリで状況を確認したところ、無事EasyMeshの構成が確認できました。
今後Wi-Fi 6Eに対応した中継機が発売されたら、また試してみたいと思います。

まとめ

  • Wi-Fi 6Eはまだ対応機種が発売されて間がなく、恩恵を感じるにはもう少し時間がかかりそう。特に、iPhoneはいまのところWi-Fi 6Eに対応した機種がなく、シェアの大きい日本では尚更かもです
  • WXR-11000XE12は、特に電源ON・OFF時の待ち時間が短くなり、ストレスが低減されました
  • EasyMeshは、中継機がはじめ正常に作動しても、何故か途中から親機と接続できなくなり安定感には?がつきます
  • スマホ用アプリ「StationRadar」は、メニューによってはPCブラウザでの設定画面と同じものになってしまい、アプリとしての統一感にかけます
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