猫草は猫が食べてもよい草の総称
猫草(ねこぐさ)は、一般的に猫が食べることができる草の総称です。猫は肉食系ですが、毛玉を吐き出しやすしたり便秘予防のため一部の草を好んで食べる傾向があります。まぁ本当の理由は猫に聞いてみないと分からないそうですが(^_^;)
猫草は一般に、エン麦など、背の低いイネ科植物の芽が出たばかりの柔らかい部分を与えますが、総合栄養食を与えているのであれば、猫草を与えないからといって問題が起きる訳でもありません。家の場合、たまに観葉植物をかじっていることがあるので、それを防ぐため与えてみたという面もあります。
猫草はインターネットで購入が便利
猫草は、ペットショップやオンラインで入手することができます。種を植えるキットや鉢植えなど、さまざまな形態で販売されていますが、家の場合は種からの栽培キットをAmazonで購入しました。ハリオ (HARIO)の猫草栽培キットで、土の代わりに再生粉砕パルプに種が混ぜてあり、容器にセットして水を与えるだけで準備完了というお手軽仕様です。
猫草の栽培は簡単
にゃんベジを開封すると、1袋の中には更に3つのパルプブロックに分けられています。本来、このまま容器に入れてセットするのですが、お試しということで1ブロックだけ切り出し、陶器製のマグカップ(重量がないと倒れる危険性が)に入れて栽培することにしました。
切り分けたブロックをマグカップに配置し、水を十分に含ませた上で日当たりの良い場所に置きます。
1週間後につむぎに猫草を与えてみました
1週間後、ほどよく草が伸びました。1匹であれば1/3ブロックで十分な量に感じます。
ということで、育った猫草をつむぎにみせたところ...すぐに食べ始めました。さすが猫草ですね。
でも猫草を与えた後、吐いたりやうんちの頻度などはあまり変化ないように思います。でも、つむぎが喜んでくれればそれで良いのです。
あと、生えた猫草はどんどん伸びていくので、つむぎが食べやすいように切り戻していましたが、2週間程で今度は葉先が枯れたりして元気がなくなってきました。水分のやり方のせいなのか栄養不足なのか...ネットで調べると1~2ヶ月保てば良いようなので、割り切って新しい草を育てるのが良いのかもしれません。2個パックの場合計6回育成となるので、約3ヶ月分となります。1ヶ月100円位となるので十分ではないかと思うところです。
もっとお手軽に始めたいなら・・・
もっとお手軽に猫草栽培をしたい場合は、鉢と種のセットもあります。これなら到着即栽培が可能ですよ(^_^)