中古で買ったXperia1IV
前回、Xperia1IVとXperia5IVのどちらを買うか迷い、色々比べてみました...
その結果、値段と大きすぎないサイズ感から「5IV」を買うことにしましたが、先日楽天市場のお買い物マラソンにて、10倍を超えるポイント還元に惹かれ、つい「1V」をポチってしまいました。買ったのは「ゲオモバイル楽天市場店」。何度か利用していますが、コンディションが「A」になっている商品であれば、見た目にはほぼ新品が届きます。
新旧の比較。幅はほぼ同じですが、1IVの方が、若干縦に大きいです。
使ってみた印象は...
良い点
- Xperiaのフラグシップモデル(2023.3現在)だけあって、画面の綺麗さも処理速度も不満はありません。5IVで散々感じた、メモリ回りの不具合と思われる症状(ゲーム画面がやたらカクカクするとか、画面がフリーズするとか)はほとんど発生しません。
- 負荷のかかる処理(動画再生等)での発熱は、5IVより少ない気がします。
- 5IV同様、朝フル充電で出かけると、1日充電しなくても帰宅まで一応バッテリーは保ちます。ただ、モバイルバッテリーは持って行った方がやはり無難です。
ということで、やはり所有した満足感は高いです。まぁ決して安いものではありませんが、機種変で買うより4万円近く安く(ポイント込み)、しかも新品同様のものが買えるのは、魅力的に感じました。
困った点
- やはり大きさです。大人男性でも、片手では使いにくいと感じるかも。iPhone SEを使うと、スマホはやはりこれ位がベストな大きさかもと個人的には思ったりします。
ということで、大きさ的には5IVが手頃でしたが、所有の満足感やはり1IVの方が高いかなぁです(^ _ ^)
機種変で面倒臭いのがデータ移行ですが、今回はeSIMの移動も必要
Xperia 5II→5IVへ機種変更したときの覚えでアプリ系は時間短縮
以下の経験を踏まえてデータ移行しました。ケーブルによる移行方法の場合、アプリも全部インストールしてくれるのは便利なのですが、いらないアプリも入ってしまうので、今回はほぼ手動で移行。2台を並べ比較し必要なアプリをインストールしていきました。また、機種変でデータの預け入れなどが必要なアプリの移行については、以下の記事でまとめておいてとても助かりました。
eSIMの機種間移動は、ショップに持ち込むか自分で実施
Xperia5IVのau回線はeSIM化していたため、物理SIMを差し替えての機種変はできません。移動はショップに持ち込んで手続きを行うか、My auを利用して自分で行うかのいずれか。ショップで移動してもらうのは楽かもですが、eSIM再発行手数料2,000円(税込2,200円)がかかってしまいます。
対してMy auで手続きをした場合は無料。なのでもちろん無料で済むMy auで移動してみました。
eSIMの機種間移動はスマホとPCの併用で実施
1.旧機種(Xperia5IV)での手続き
まず、旧機種でeSIMの再発行手続きを行います。この時、Wifiを切ることとauのSIMでモバイル通信する必要があります。
1.自分の場合、普段のデータ通信はmineoのSIMなので、モバイルデータ通信をauに切り替えます。
2.アプリのMy auを起動し、各種設定から「eSIM再発行を選択」。
3.私の場合、5G回線→5G回線の移動なので、契約回線種別の選択は「5G」です。そしてチェックを2箇所入れます。
4.注意事項を確認して次へ。
5.契約内容の確認方法やお知らせを受け取る方法を選んで、eSIM再発行を申込みます。
6.この画面が出れば、eSIM再発行手続きは完了です。申込書番号は必ずメモしておきましょう。
2.PCでの手続き
ここからは、PCでの手続きとなります。
STEP1.携帯電話オンライン回線切替のお手続きにアクセスします。
データ移行が済んでいれば、「データ移行済み」で次に。
3.新機種(Xperia1IV)での手続き
ここから新機種での手続きですが、PCとの併用になります。
まずはPCで引き続きの操作
1.eSIM開通手続きにアクセスします。自分の場合、中古のXperia1IVを買ったので、「Android端末購入なし」を選択。
2.「eSIMプロファイルダウンロード」で「QRコード読み取り」をクリックし、「プロファイルダウンロード用URLを確認する」をクリック。
ここからは、新機種(Xperia1IV)での操作です
4.設定から「ネットワークとインターネット」を選択。
5.SIMを選択。
6.SIMをダウンロードを選択。
7.次へ。
8.PC画面に表示されているQRコードをスキャン。
9.ダウンロードを選択。
10.ダウンロードが完了したら設定を選択。
11.SIMを有効化する。
12.auをONにする。
あとは、発信テスト用番号(111/通話料無料)に発信して完了です。お疲れさまでした。
まとめ
自分で行えば無料でできるeSIMの機種間移動ですが、スマホとPCを併用してとか、なかなか手間がかかります。メニューも分かりづらく、終わるまで実は何度も画面を行ったり来たりしています。私の場合、格安SIMでデータ通信をする関係でauをeSIM化し、mineoを物理SIMにしましたが、メインの通信回線を物理SIM(この場合au)にした方がよかったかもしれません。
とはいえ、eSIMを物理SIMに戻すには、ショップで「au ICカード再発行手数料2,200円(税込)」がかかるので、しばらくはこのままです...。